ピティナ・ピアノコンペティション(2)

2019.5/20

さてA2級の未就学児の生徒さん達はなんといっても初めての人前での演奏の子がほとんど、なぜなら家の発表会はだいたい12月のクリスマス時期に入間市の産業文化センターという素晴らしホールだったり、飯能市市民会館小ホールでの発表会になるからなのです。
3月1日の課題曲発表の時にギリギリお教室に入ってきた生徒さんに
課題曲を渡して4月1日の申し込みの時までに曲をなんとなく弾けるようになっているなんて中々出来るものではない。
家はピヨピヨリトミックでキーボードやソルフェージや絶対音感を学んできている生徒さんが参加できたりしている状態です。
いちを3月には生徒さん全員にコンペのお声掛けをしていますが
申し込みをしちゃってから慌てて頑張るなんて事はなるべくさせたくないのです。
ただそんなこんなでA2を受ける生徒は全体的にも人数が少ないので競争率が下がり予選通過の確立が上がったりするので
ピアノを初めて自信を付けさせるにはとてもいい級なんです。
なぜならコンペを受ける目的は学びを深め、成長を目指して受けるものだから。
A2の時期のお子さんはたとえわけが分からずコンペに参加していたとしても、頑張った結果予選通過で盾や賞状を貰って家族や幼稚園のみんなだったりに褒められたらうれしくてピアノを弾く事を大好きに
なったりします。
その記憶は大人になっても頑張ったら成功する出来る脳になるのです。

A1級の1.2年生の場合も同様なことが言えますが
みんな素晴らしく上手なのです。しかも受ける人数がものすごく多くて難関です。B級は曲自体のレベルが上がり全員ピアニストになれるんじゃない?ってくらい弾きこなしてきます。
C級は中学受験もあるせいか人数は減りますが精鋭ぞろいです。

すべて私の独断と偏見の勝手な思い込みで、毎年何人も全国に送り込んでいらっしゃる優秀な先生達もたくさんいらっしゃるので
私なんぞがコンペを語るのはここら辺にしておきましょう。